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第38回 全国都市緑化くまもとフェア 熊本市実行委員会による説明及び会場視察

 5月11日に「 全国都市緑化くまもとフェア 」の現地視察に行ってきました。

 最初に、熊本市役所の緑化フェア推進室室長の案内で、市議会会議室の一室を借りて、フェア開催までの構想から計画及び実施までの概要を説明して戴きました。又、こちらからの活発な質問等に対応していただき、不明な点は後日報告してもらうこととしました。

 メイン会場である「 街なかエリア 」の構想では、プロジェクトリーダーである蓑茂壽太郎先生を中心としたチームにより、熊本県の文化的景観との「 気づき 」から始まり、街なかの再開発で止めるのではなく、再デザインに取り組んだ「 熊本城と庭続き、まちの大広間 」をコンセプトに、オープンスペースの外部経済、人流経済、公民連携、新旧融合を具現化されています。広場から熊本城が大きく見えているのです。

 熊本県としては今回の開催は2回目であり、「 街なかエリア 」は基盤整備として再開発事業により先行して別予算で整備され、「 水辺エリア 」である熊本市動植物園は、1回目の全国都市緑化フェアにより整備されていた場所でもあります。そのため予算としては効率よく会場整備をされています。

 さぁ、いよいよ約6年後には佐賀県で初めての全国都市緑化フェアを開催することとなっていますが、先進都市の事例を参考にしながらも、佐賀県開催では佐賀らしいフェア開催の準備を始めたいと思います。

 今回の視察では、3つのメイン会場や周辺市町が会場となり、たくさんの花と緑で彩られており、素晴らしい緑化フェアとなっています。今回の現地視察に当り、御世話戴きました熊本市役所の皆さんや熊本市造園建設業協会の皆さん、御多忙な折に大変有り難うございました。

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